
こんにちは!コープ東北サービスセンターのさくらです🌸
ジメジメとした熱帯夜が続く日本の夏🥵🥵
エアコンなしでは寝付けない…そんな方も多いのではないでしょうか?🥵🛌
(私はもうエアコンなしでは寝れません…!)
しかし、快適な睡眠を得るためにエアコンをつけっぱなしにして寝ると、「朝起きたら電気代がとんでもないことになっているのでは…」という不安が頭をよぎるかもしれません💸😱
「電気代を節約するために、途中で消すべき?」
「でも、途中で目が覚めるのは嫌だし、熱中症も怖い…」
「結局、どっちが正解なの?」
「夜間のエアコンつけっぱなし問題」は、快適な睡眠と電気代の狭間で悩む、夏の普遍的なテーマです。

というわけで今回は、夜間のエアコンのつけっぱなしの時の電気代を調査!
電気代などを抑える賢い方法を解説していますので、参考にしてみてくださいね。
夜のエアコンつけっぱなし、本当に電気代は高いの?
「エアコンはつけっぱなしだと電気代が高い」というイメージは、古いエアコンの時代からのものです。
しかし、現代のエアコンは進化しています。
最新エアコンは意外と省エネ?🍃✨
多くの家庭用エアコンに搭載されている「インバーター機能」は、室温を検知して運転を自動で調整します👆
昔のエアコンのように、オンオフを繰り返すたびに大きな電力を消費するわけではありません。
立ち上がりが最も電気を消費する!🚀⚡️
エアコンは、電源を入れて室温を設定温度まで下げる(または上げる)「立ち上がり時」に最も大きな電力を消費します。
もし短時間でこまめにオンオフを繰り返すと、この立ち上がりの電力消費が何度も発生し、結果的につけっぱなしよりも電気代が高くなる可能性があります。
外気温と室温の差が肝🌡️
エアコンの電気代は、外気温と設定温度の差が大きいほど高くなります。
夜間でも外気温が28℃以上など非常に高い場合は、室温との差を保つためにエアコンが頑張り続けるため、電気代はかさみます。
夜間エアコンつけっぱなしの「健康・睡眠」へのメリット
電気代の心配はつきものですが、夜間のエアコンつけっぱなしには、それ以上の健康・睡眠へのメリットがあります。
熱中症予防🚨
就寝中の熱中症は非常に危険です。
特に高齢者や小さなお子さんは、体温調節機能が未熟なため、夜間でも適切な室温を保つことが命を守ることに繋がります。
質の高い睡眠😴
暑さで寝苦しい夜は、寝返りが多くなったり、途中で目が覚めたりして、睡眠の質が低下します。
適切な室温は、深い睡眠(ノンレム睡眠)を促し、疲労回復や日中のパフォーマンス向上に繋がります。
カビ・ダニ対策(湿度コントロール)🦠🚫
エアコンの除湿機能と併用することで、室内の湿度を快適な状態に保ち、カビやダニの繁殖を抑制できます。

カビダニ対策はアレルギー対策としても有効です。
夜間エアコンつけっぱなしの電気代を抑える賢い方法
夜間の快適な睡眠を守りつつ、電気代をできるだけ抑えるための具体的な方法をご紹介します。
温度設定は「26~28℃」が最適🌡️👍
環境省が推奨する冷房設定温度は28℃です。
これより低いと電気代がかさみ、高すぎると快適さが損なわれます。

扇風機やサーキュレーターを併用すると体感温度を下げ、28℃でも快適に過ごせますよ👍
「つけっぱなし」vs「こまめに消す」どっちがお得?🔄
上述の通り、4~5時間程度の睡眠であれば、立ち上がりの電力を考慮すると「つけっぱなし」の方が電気代を抑えられることが多いです。
ただし、この目安は外気温やエアコンの機種、断熱性で変わります。

朝までつけっぱなしにして、タイマーで切る設定もおすすめです!
タイマー機能を賢く使う⏰
就寝後2~3時間でエアコンが切れるように「おやすみタイマー」を設定する方も多いです。
体が冷え切る前に電源が切れ、寝付いた後の深い睡眠を妨げません。
または、起床の1時間前に設定温度を少し高めに設定し、体が目覚めやすいように工夫する「お目覚めタイマー」も有効です。
扇風機・サーキュレーターと併用🌬️🔄
エアコンの冷気を部屋全体に効率よく循環させ、体感温度を下げる効果があります。
これにより、エアコンの設定温度を1℃上げるだけでも、約10%の電気代節約に繋がると言われています。
湿度コントロールで体感温度を下げる💧⬇️
同じ室温でも、湿度が低い方が涼しく感じられます。
エアコンの「除湿」機能を活用したり、換気を意識したりすることで、設定温度を上げても快適に過ごせます。
窓やカーテンで熱侵入を防ぐ☀️🚫
昼間から厚手の遮光カーテンを閉めておく、窓に遮熱フィルムを貼るなどして、室内の温度上昇を抑えましょう。

ホームセンターや家電量販店で売っているフィルムを貼るだけで夜間の冷房効率が格段に上がります。
Haruの実家では植物をカーテンのように窓に垂れさせて熱侵入を防いでいます🌿
見た目も涼しくて、夏場におすすめですよ👍
室外機周りを整える🏡🌳
室外機の周りに物を置かない、直射日光が当たる場合は日よけを設置するなど、室外機の効率を良くすることで、エアコン全体の消費電力を抑えられます。
エアフィルター掃除をこまめに行う🧹🧼
エアフィルターがホコリで詰まっていると、エアコンの効率が低下し、余計な電力を消費します。
電気代節約で結構よく聞く基本ですが、こまめなお掃除がおすすめです👆

エアコンフィルターなど2週間に1回を目安にお掃除するのを推奨します。
エアコンの汚れが「電気代」と「健康」を悪化させる
ここまでご紹介した節約術を実践しても「うちのエアコン、なぜか電気代が高いし、ニオイもする…」と感じるなら、それはエアコンの内部の汚れが原因かもしれません。

汚れたエアコンは非効率 💸
エアフィルターの奥にある熱交換器(アルミフィン)や送風ファンにカビやホコリがびっしり付着すると、空気の通り道が狭まり、熱交換の効率が著しく低下します。
エアコンは設定温度に到達させるために無理に働き続け、結果として無駄な電力を大量に消費します。

これが電気代が高い主犯かもしれません☹️
カビやホコリで健康被害🤧😷
エアコン内部で繁殖したカビや雑菌の胞子、ハウスダストは、エアコンの風に乗って部屋中にばらまかれます。
これらを吸い込むことで、アレルギー症状(鼻炎、咳、皮膚炎)やぜんそくの悪化、体調不良を引き起こすリスクが高まります。
自分でできる掃除の限界😥
エアフィルターの掃除はご自身でできますが、エアコン内部の奥深くにある熱交換器や送風ファンにこびりついたカビや汚れを、素人が完全に除去することは非常に困難です。
快適&経済的な夏のためのプロの技!エアコンクリーニングで根本解決
ご自身でできる対策には限界があります。
エアコン内部の汚れ、特にカビを根本から解決し、電気代の無駄をなくし、健康を守るためには、プロによるエアコンクリーニングが最も効果的です。
クリーニングの効果(効率回復、ニオイ解消)💪🌬️
プロは専用の洗剤や高圧洗浄機、技術を用いて、エアコンを分解し、奥の奥に潜むカビやホコリ、油汚れなどを徹底的に除去します。
これにより、エアコンの冷暖房効率が劇的に回復し、無駄な電力消費がなくなります。
もちろん、カビが原因の嫌なニオイも根本から解消されます。
健康へのメリット💖
カビや雑菌、ホコリの飛散がなくなることで、アレルギーやぜんそくのリスクが低減され、家族みんなが安心してクリーンな空気を吸えるようになります。
長期的な電気代節約に💰✅
クリーニングによってエアコンの効率が回復すれば、その後の電気代を長期的に抑えることができます。
初期費用はかかりますが、ランニングコストを考えれば、結果的に「お得」になるケースが非常に多いのです。
まとめ:夜間エアコンつけっぱなしは賢く、そして清潔に!快適な夏を迎えよう
夏の夜のエアコンは、快適な睡眠と健康を守るために非常に重要です。
電気代の心配はつきものですが、適切な温度設定、タイマー機能の活用、扇風機との併用といった「賢い使い方」で、その負担を大きく減らすことができます。
そして、最も見落とされがちな「エアコン内部の汚れ」こそが、電気代の高騰と健康被害の大きな原因です。
フィルター掃除だけでなく、定期的なプロによるエアコンクリーニングで、内部まで徹底的に清潔に保つことが、快適で経済的な夏を過ごすための最終手段ではなく、最も賢い「基本対策」と言えるでしょう。
コープ東北では、くらしを豊かにするサポートの一環で、ハウスクリーニングもご案内しています🤝☘️
エアコンクリーニングをご検討の際は、ぜひお問い合わせくださいませ!