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エアコンの夏、何度設定が正解?電気代節約と快適さ両立の工夫

エアコンの夏、何度設定が正解?電気代節約と快適さ両立の工夫

こんにちは!コープ東北サービスセンターのさくらです🌸

ジメジメとした梅雨が明け、本格的な夏が到来すると、私たちの生活に欠かせないのが「エアコン」ですよね。

年々暑くなる夏、、、エアコンがなければ快適な暮らしは考えられません🥵

しかし、毎日のようにエアコンを使う中で、こんな疑問が頭をよぎることはありませんか?

「電気代が高くて、エアコンの設定温度を上げるか悩む…」
「何度に設定するのが、体にもお財布にも一番優しいの?」
「設定温度を下げているのに、なぜか涼しく感じない…?」

特に、近年は地球温暖化の影響で猛暑日が続き、エアコンの使用頻度や時間も増える一方です。

だからこそ、「快適さ」と「電気代節約」を両立させる、賢いエアコンの使い方を知ることが、この夏を乗り切るための最重要課題と言っても過言ではないでしょう🤔

というわけで今回は、夏の間のエアコンの設定温度の最適解を調査🔍

単に「何度が良い」というだけでなく、

  • 環境省が推奨する「28℃」の真の意味
  • 体感温度を左右する「湿度」のコントロール術
  • 電気代を劇的に下げるエアコン運転の裏ワザ

についても調べてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

エアコン設定温度の基本:環境省推奨の「28℃」って本当に快適?🍃

「夏のエアコンは28℃に設定しましょう!」というフレーズ、テレビやニュースでよく耳にしますよね。

これは、環境省が推奨する地球温暖化対策の一環としての「COOL BIZ(クールビズ)」の呼びかけが広まったものです。

しかし、実際に28℃に設定して「暑い…」と感じる人も少なくないはず。

28℃にしてって言われているけどこれだとさくらは我慢できないし、じわじわ汗かいてしまいます…!

環境省が推奨する「28℃」の真意とは?

環境省の「28℃」推奨は、「室温が28℃になるように設定する」という指示です。

これは、あくまで「目安」であり、以下の条件が揃っていることを前提としています。

室温計の活用

エアコンの設定温度ではなく、部屋の実際の温度(室温)が28℃になっているかを確認することが重要です。

エアコンのセンサーは本体付近の温度を測るため、部屋全体が28℃になっているとは限りません。

適切な服装

クールビズのように、軽装であることが前提です。

扇風機やサーキュレーターとの併用

空気を循環させることで、体感温度を下げ、設定温度が高めでも快適に過ごしやすくなります。

つまり、「エアコンを28℃に設定すればいい」という単純な話ではなく、他の要素と組み合わせることで初めて28℃でも快適になる、というのが環境省の意図するところなのです。

「体感温度」は設定温度だけじゃない!影響する4つの要素🌡️

私たちが「涼しい」と感じるか「暑い」と感じるかは、エアコンの設定温度だけで決まるわけではありません。

以下の様々な要素が複雑に絡み合って「体感温度」が決まります。

室温(空気の温度)

エアコンの設定温度がこれに該当します。

湿度(空気中の水蒸気の量)

これが非常に重要です!
後述しますが、湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、実際よりも暑く感じます。

気流(風の流れ)

扇風機やサーキュレーターなどで風を起こすと、汗が蒸発しやすくなり、体感温度が下がります。

輻射熱(放射熱)

壁や床、天井からの熱(または冷気)も体感温度に影響します。
日差しが差し込む窓からの熱は、室温が低くても暑く感じさせる要因です。

この中で、エアコンの設定温度と並んで私たちがコントロールしやすいのが「湿度」と「気流」です。

電気代を下げる!エアコンの賢い使い方と設定術💰

「快適に過ごしたいけど、電気代が心配…」という方向けに、設定温度を極端に上げなくても、電気代を大幅に節約できる賢いエアコンの使い方を調べてみました🔍

除湿機能の賢い活用術💧

夏の快適さを左右するのは、実は「湿度」!

湿度が高いと、汗が蒸発しにくく、たとえ室温が低くてもベタつきや不快感を感じます。

ドライ運転(除湿)の仕組みと効果

エアコンの除湿機能は、部屋の空気を冷やし、空気中の水蒸気を結露させて除去します。

湿度が下がると、汗が蒸発しやすくなり、体感温度が下がります。

これにより、設定温度を無理に下げなくても涼しく感じられるようになります。

一般的な冷房運転よりも電気代が安くなる場合が多いです。
(ただし、機種や環境によります。再熱除湿機能搭載の機種は、湿度を下げるために空気を再加熱するため、電気代が高くなることもあります。取扱説明書で確認しましょう。)

除湿運転のおすすめの使い方

梅雨時期やじめじめした日
…室温がそこまで高くないのに湿度が高い日は、除湿機能を活用するのがおすすめです。

冷房と併用
…最初は冷房で一気に温度を下げ、その後は除湿を併用したり、交互に使ったりして湿度をコントロールすると、快適さと節約を両立できます。

快適に感じる湿度は50%〜60%と言われています。
それ以上になるとカビなどの繁殖リスクも高くなってくるので、このあたりを目指したいですね。

扇風機・サーキュレーターとの合わせ技で「体感温度」を下げる!🌀

エアコンと扇風機(またはサーキュレーター)は、夏の最強コンビです。

扇風機やサーキュレーターで室内の空気を循環させることで、体感温度が2〜3℃下がると言われています。

エアコンで冷やされた空気を部屋全体に効率よく行き渡らせる効果もあります。

エアコンの設定温度を1℃上げるだけで、約10%の節電効果があると言われています。

扇風機などを併用して設定温度を28℃〜29℃にしても快適に感じられれば、大幅な電気代節約に繋がりますよ✨

置き場所のコツは、エアコンの風が当たる場所に置き、冷気を拡散させること。

もしくは、部屋の隅に置き、天井や壁に向けて空気を循環させるのが効率よく冷えておすすめです。

さくらは今年、念願の除湿器を手に入れました!💕
お洗濯の室内干しをしても湿度を調整できるので超おすすめですよ!
もっと早く買えばよかった~

「設定温度を下げているのに涼しくない…」根本原因は?🚨

ご紹介したような工夫をしても、

「どうもエアコンの効きが悪い」
「設定温度を下げないと涼しくない」

と感じる場合は、エアコン本体に原因があるかもしれません。

その最も大きな要因の一つが、エアコン内部の汚れやカビです⚠️

エアコン内部の汚れが引き起こす問題

エアコン内部が汚れていると、以下のようなトラブルが起こる可能性があることがわかりました🔍

冷房効率の低下

エアコン内部の熱交換器(フィン)や送風ファンにホコリやカビがびっしり付着すると、空気の流れが阻害され、熱交換効率が悪くなります。

そうなってしまうと、設定温度まで部屋を冷やすのに余計な電力が必要になり、電気代が上がってしまいます。

嫌なニオイの発生

エアコン内部にカビや雑菌が繁殖すると、酸っぱいようなカビ臭いニオイが発生します。

せっかく冷やしても、臭い風が出てきては快適ではないですよね…😱

健康被害のリスク

エアコンの風に乗って、カビの胞子やホコリ、ダニの死骸などが室内に拡散されます。

これは、アレルギーや喘息の原因となる可能性があるので要注意です。

特にお子様や高齢者、アレルギー体質の方がいるご家庭ではご注意くださいね。

エアコンの寿命の短縮

エアコンの汚れがひどいと余計な負荷がかかり、部品の劣化を早め、故障の原因となることもあることがわかりました。

「フィルターはこまめに掃除しているから大丈夫!」という場合も、フィルター奥の熱交換器(フィン)や送風ファンに、フィルターでは防ぎきれないホコリや、結露によって発生するカビがびっしり!なんてことも…!😱😱

こういった機械内部は、ご家庭で簡単に掃除できる場所ではありません。
無理に自分で掃除しようとすると、内部の部品を傷つけたり、電気系統に触れて感電したりする危険性もあります。

夏の快適さとお財布を守る最終兵器!プロのハウスクリーニングのすすめ✨

エアコン内部のしつこい汚れやカビを根本から除去し、エアコン本来の性能を取り戻すためには、やはりプロのハウスクリーニングに依頼するのが最も効果的です。

プロのハウスクリーニングでエアコンが劇的に変わる!

徹底的な分解洗浄

専門の業者は、エアコンを分解し、普段見えない熱交換器や送風ファン、ドレンパンの奥まで、専用の洗剤と高圧洗浄機で徹底的に洗浄します。

プロのハウスクリーニングでエアコンが劇的に変わる!

長年の頑固なカビやホコリの原因に対処していきます。

冷房効率の回復と電気代節約

エアコンの内部がきれいになることで、空気の通り道が改善され、エアコン本来の冷房効率が回復します。

無駄な電力消費が抑えられ、結果的に電気代の節約につながるという効果も期待できますよ。

嫌なニオイの解消

カビや雑菌が除去されることで、エアコンから出てくる風のニオイが劇的に改善され、爽やかな空間を取り戻せます。

アレルギー対策と健康維持

カビの胞子やアレルゲンの飛散が抑制されるため、アレルギー症状の緩和や、ご家族の健康維持に貢献します。

エアコンの寿命延長

定期的な内部洗浄は、エアコンにかかる負荷を軽減。
故障のリスクを減らし、機器の寿命を延ばす効果も期待できます。

まとめ:賢いエアコン設定とプロのお手入れで、快適な夏を!🌻

夏のエアコンは、私たちの快適な生活に不可欠な存在です。

しかし、ただ設定温度を下げるだけでは、電気代がかさむばかりか、必ずしも快適さを得られるとは限りません。

本記事で解説したように、

  • 環境省推奨の「28℃」は、扇風機や除湿機能との組み合わせで初めて快適になる目安であること。
  • 湿度管理や気流の活用が、体感温度を下げ、電気代節約に直結すること。
  • そして何より、エアコン内部の汚れが冷房効率の低下や健康被害のリスクに繋がること。

これらの知識を活用することで、今年の夏は、これまで以上に快適で、そしてお財布にも優しい夏を過ごすことができるはずです。

「設定温度を下げているのにどうも効きが悪い…」
「嫌なニオイがする…」

と感じたら、それはエアコン内部が汚れているサインかもしれません。

そんな時は、迷わずプロのハウスクリーニングにご依頼ください!


コープ東北では、くらしを豊かにするサポートの一環で、ハウスクリーニングもご案内しています🤝☘️

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