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浴室換気扇の掃除をサボるとどうなる?3つのリスクと対策

こんにちは!コープ東北サービスセンターのさくらです🌸

一日の疲れを癒す大切な場所、お風呂🛀

毎日、快適なバスタイムを過ごすために欠かせないのが「浴室換気扇」です。

換気扇は、浴室内の湿気やカビの繁殖を抑えるという重要な役割を担っています。

しかし、

「換気扇って、どうやって掃除するの?」
「カバーの外し方がわからない…」
「掃除が面倒で、つい後回しにしてしまう…」

といった理由から、何年も放置している、という方も少なくないのではないでしょうか。

実はその見えない場所には、あなたの想像をはるかに超える汚れが溜まっているかもしれません。

というわけで今回は、浴室換気扇の掃除をサボるとどうなるのかを調査!

放置することで起こるリスクや、汚れの根本原因、自分でもできる掃除方法などについて調べてみたので、参考にしてみてくださいね。

浴室換気扇の掃除をサボるとどうなる?3つの深刻なリスク🚨

換気扇の掃除をサボることで起こる問題は、単に「汚い」ということだけではありません。

私たちの健康や、日々の暮らしに直接的な悪影響を及ぼす可能性があります。

リスク①悪臭の発生とカビの繁殖🦠

浴室は、湿気と温度が高く、カビが繁殖するのに最適な環境です。

浴室の換気扇
浴室換気扇

換気扇の掃除を放置すると、以下のような問題が起こります。

ホコリと湿気がカビの温床に

換気扇は、浴室内の空気を吸い込むため、空気中のホコリや皮脂、石鹸カスといった汚れを吸い込みます。

これらの汚れが換気扇のファンやフィルターに付着し、浴室内の高い湿気と結びつくことで、カビや雑菌の絶好の繁殖場所となってしまいます。

カビの胞子が浴室内に広がる

換気扇内部で繁殖したカビは、換気扇を回すたびに、目に見えない小さな胞子となって浴室内に撒き散らされます。

このカビの胞子が、浴槽や床、壁、天井などに付着し、浴室全体のカビの発生を促します。

悪臭の原因に

換気扇内部で繁殖したカビや雑菌は、不快なカビ臭や酸っぱいニオイを発生させます。

せっかくお風呂に入って体をきれいにしても、換気扇から嫌なニオイが漂ってきては、リラックスできませんよね。

リスク②換気効率の低下と電気代の増加💰

換気扇が汚れると、本来の性能を発揮できなくなるリスクも発生するようです。

空気を吸い込む力が弱くなる

フィルターやファンにホコリがびっしり詰まると、空気の通り道が塞がれ、換気扇の空気を吸い込む力が弱くなります。

これにより、浴室の湿気がなかなか排出されず、浴室内が常にじめじめとした状態になります。

カビの繁殖がさらに加速

湿気がこもりやすくなると、カビにとってさらに住みやすい環境ができあがります。

これによりカビの繁殖が加速し、浴室全体のカビ問題が深刻化する悪循環に陥ってしまいます。

余計な電力消費と電気代の増加

換気効率が落ちると、同じ量の空気を排出するのに、より多くの電力が必要になります。

結果として、換気扇にかかる電気代が上がってしまい、家計に負担をかけることになります。

リスク③故障リスクの増大と健康被害のリスク⚠️

換気扇の汚れは、私たちの健康や安全にも関わる問題です。

モーターへの負担と故障

ファンに付着したホコリがモーターに絡まったり、汚れによる重量が増したりすると、モーターに余計な負荷がかかり、異音が発生したり、最悪の場合は故障の原因となります。

アレルギーや喘息のリスク

換気扇から撒き散らされるカビの胞子やホコリ、ダニの死骸などは、アレルギーや喘息の原因となる可能性があります。

免疫力の低いお子様や高齢者、アレルギー体質の方がいるご家庭では、特に注意が必要です。

浴室換気扇の汚れの原因は何?見えない「ホコリ」と「湿気」の正体🕵️‍♀️

なぜ浴室換気扇は、これほどまでに汚れやすいのでしょうか?

浴室ならではの特殊な汚れの性質🧪

浴室換気扇の汚れは、ただのホコリだけではありません。

ホコリ浴室内の繊維クズや外部からの花粉などが、湿気を含んで粘着質に
石鹸カス
皮脂汚れ
体を洗う際に飛び散った石鹸カスや皮脂が、ホコリと結びつき、換気扇に付着
シャンプー洗剤やシャンプーの成分を含んだ蒸気が、換気扇のファンやフィルターに付着

汚れを放置すると、頑固な油汚れのようなベタつきを作り出します。

これらの汚れが、換気扇内部で何層にも重なって固着していくことで、簡単な拭き掃除では落ちない頑固な汚れへと変化していくのです。

湿気と温度がカビの繁殖に最適な環境を作る🌡️

換気扇内部は、構造上、浴室内の湿気を最も吸い込む場所です。

結露

換気扇内部は、浴室内の温かい空気と外部の冷たい空気が触れ合う場所。

これにより結露が発生し、常に湿度が高い状態が保たれます。

温床

この湿気と、ホコリや皮脂といった養分が揃うことで、換気扇内部はカビにとって「秘密の温床」となってしまいます。

自分でできる!浴室換気扇の掃除方法と注意点🛠️

ここからは、自分で浴室換気扇を掃除したい方のために、基本的な手順と注意点を解説します。

自分で掃除する際の用意するもの

自力でお掃除を進める場合、以下のものを用意するとスムーズに進めることができます。

  • 脚立
  • プラスドライバー
  • 掃除機
  • 洗剤(中性洗剤、塩素系洗剤)
  • ブラシ
  • 雑巾
  • 手袋

掃除の手順をステップごとに解説!

安全対策(ブレーカーを切る)

最も重要です!

感電や故障を防ぐため、必ず浴室のブレーカーを落としてから作業を始めましょう。

カバーとフィルターを外す

カバーは、ネジで止まっているタイプや、ツメで引っ掛かっているタイプがあります。

無理に引っ張らず、取扱説明書を確認しましょう。

外したカバーやフィルターは、ホコリが舞い散らないように、大きなビニール袋の中に入れるのがおすすめです。

カバーとフィルターを洗う

掃除機で大まかなホコリを吸い取ります。

中性洗剤を使い、ブラシで優しくこすり洗いしましょう。

カビがひどい場合は、カビ取り剤を吹き付けてしばらく放置し、きれいに洗い流します。

しっかり乾燥させることが、カビ再発防止のポイントです。

内部を掃除する

電源を落とした状態であることを再確認します。

掃除機やブラシで、見える範囲のホコリを吸い取ります。

固く絞った濡れ雑巾で、拭ける範囲の汚れを拭き取ります。

自分では難しい「ファン」の掃除の注意点⚠️

換気扇のファンの掃除は、機種によって分解方法が大きく異なります

無理な分解は故障の原因に

ネジやツメの場所を間違えると、ファンが破損したり、元の状態に戻せなくなったりするリスクがあります。

油汚れとホコリが固着

ファンの羽根に付着した汚れは、油分を含んでベタベタになっており、洗剤とブラシだけではなかなか落ちません。

手の届かない奥の汚れ

気扇のファンは、奥まで手が届きにくく、完全に汚れを除去するのは非常に困難です。

このように、自分で換気扇の掃除をするには限界があり、特に内部のファンを徹底的にきれいにするのはプロの専門技術が必要となります。

私も一度依頼したことがあるんですが、見たことないくらいバラバラになってて、絶対自分ではできないな~って思っちゃいました

自分で掃除する「限界」と、プロのハウスクリーニングが必要な理由✨

浴室換気扇の掃除を放置してしまった結果、「自分でやってもどうにもならない…」と感じたら、無理をせずプロの力を借りるのが賢い選択です。

自分では触れない「ファン」や「モーター」内部の汚れにアプローチ

プロのハウスクリーニングは、換気扇を安全に分解し、ファンやモーターの内部まで徹底的に洗浄します。

浴室クリーニング
浴室クリーニングの様子

家庭では基本的に行えない、専門的な作業です。

プロにしかできない分解洗浄

ァンを取り外し、一つひとつの羽根に固着した汚れを、特殊な洗剤と機材で徹底的に落とします。

これにより、換気扇本来の性能を回復させることができます。

見えない場所までピカピカに

ファンだけでなく、ファンが取り付けられている本体内部のホコリやカビもきれいに洗浄・除菌します。

専門の洗剤と機材による徹底洗浄と防カビ対策🍃

プロのハウスクリーニング業者は、汚れの種類や素材に合わせて、業務用で強力な洗剤や高圧洗浄機を使い分けます。

カビの根本除去

家庭用洗剤では表面的なカビしか落とせませんが、プロはカビの根まで除去できる洗剤を使用します。

防カビコーティング

オプションで、洗浄後に防カビコーティングを施すことで、カビの再発を長期的に抑制する効果も期待できます。

妊娠中や高齢の方など、身体的な負担を軽減できる💖

浴室換気扇の掃除は、脚立を使った高所作業や、無理な姿勢での作業が伴います。

安全第一

妊娠中の方、高齢の方など、身体的な負担が大きい場合は、転倒などのリスクを避けるためにも、プロに任せるのが安心です。

時間と労力の節約

自分で掃除する手間と時間を、より大切なことに使うことができます。


詳しく知りたい方はコープ東北提携アズマ工業公式InstagramをCheck!

まとめ

浴室換気扇の掃除をサボると、悪臭やカビの繁殖、換気効率の低下、電気代の増加、さらには健康被害といった、様々な問題を引き起こす可能性があります。

本記事で解説したように、換気扇の掃除は、単に「きれいにする」だけでなく、健康的で快適な暮らしを保つための大切なメンテナンスです。

自分でできる範囲の掃除は定期的に行いつつも、ファンやモーターの内部といった「自分ではどうにもならない部分」は、プロのハウスクリーニングに任せるのが賢い選択と言えるでしょう。

「換気扇のニオイが気になる…」「何年も掃除してない…」と気づいたら、それはプロに頼む最適なタイミングです。


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こんにちは🌸スタッフブログへようこそ✨ コープ東北でブログとWEBを担当している泉さくらです😊 子育てとお仕事の両立に毎日バタバタ💦でも楽しく奮闘中💪 くらしに役立つ掃除や家事🧺のアイデアを学びながらお届けしています📚 趣味はラーメン食べ歩き🍜最近はみそ味にどハマり中💛 みなさんの毎日がちょっとラクに、そして笑顔になるような記事を書いていきます🌿どうぞよろしくお願いします🌼