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キッチンの長年の油汚れを落とす技✨最終兵器とプロのコツ!

こんにちは!コープ東北サービスセンターのさくらです🌸

毎日使うキッチンは、私たちの生活の中心であり、美味しい料理が生まれる場所🍳

でもその一方で、油汚れとの闘いが常に繰り広げられている場所でもありますよね🤼

「ちょっとくらい…」と放置した油汚れが、時間の経過と共にどんどん頑固になり、気づけば壁もコンロも換気扇も、触るとギトギト、見るだけで憂鬱になる「長年の油汚れ」に…😱💦

というわけで今回は、キッチンの長年の手強い油汚れを解決すべく、頑固な油汚れの正体や対策&最終兵器をご紹介しています。

キッチンの「長年の油汚れ」はなぜ手強い?

キッチンの油汚れは、時間が経過するごとにその性質が変化し、落としにくくなります😣

まずはその性質から解明し、効果的な対策を講じていきましょう!🪄

油汚れが「酸化」し、「重合」して固まる仕組み

料理で飛び散った油は、最初は液体ですが、空気に触れることで酸化し、ベタベタした状態になります🤼

さらに時間が経つと、この油が空気中の酸素と結合🤷

まるでプラスチックのように硬く固まる「重合(じゅうごう)」という現象を起こします。

この状態になってしまうと、通常の洗剤ではなかなか浸透せず、落ちにくくなってしまいます😣

ホコリや焦げ付きとの複合汚れ🧹

固まった油汚れには、空気中のホコリやハウスダストが吸着し、さらに頑固に😱😱

ガスコンロの周辺では、調理中に食品が焦げ付き、それが油と結合することで、より一層頑固な複合汚れにパワーアップ😣

ますます落としにくくなってしまいます😱

油汚れを放置するとどうなる?

では油汚れを長いこと放置すると、どんな事態が待ち受けているのか…。

まず第一に、カビや雑菌の温床となり、たいへん不衛生な状況に😱🦠

レンジフードや換気扇の油汚れは、換気効率を低下させ、電気代の上昇にも繋がります⚠️

料理をする場所にカビ…!
汚いキッチンだと料理をする気力も削がれちゃいますよね。

長年の油汚れを効果的に掃除するための必須アイテムと心構え💓

頑固な油汚れと戦うためにも、こちらもしっかりとした準備が必要です👆

必須アイテムリスト📝🧹

  • アルカリ性洗剤🧴
    ⇒油汚れにはマジックリン、油汚れ用クリーナー、セスキ炭酸ソーダ、重曹など「アルカリ性」に洗剤が効果的です。

スプレータイプだと広範囲に使いやすく、セスキ炭酸ソーダや重曹は、比較的穏やかな効果で、つけ置きなどで活躍します。

  • 掃除用具😷
    ⇒ゴム手袋、マスク、ふき取り用のクロスなど

汚れを落とすのに超好評のメラニンスポンジなどは、使う箇所によってNGな場合もありますので、ご注意くださいね。
逆に傷をつけちゃうこともあるみたいです。

掃除で身を守るための準備と心構え⚠️🔌

お掃除の際に注意すべき点も多々あったので、こちらでご紹介していきます👐

①換気を徹底する🌬️💨

強い洗剤を使う時は、必ず窓を開けるか換気扇を回して、換気を十分に行いましょう⚠️

混ぜると有害なガスを出す洗剤の相性もあるので、使用前に確認が必須です!

特に、塩素系洗剤と酸性洗剤(クエン酸)を混ぜると、有毒ガスが発生し、大変危険ですので、くれぐれもご注意ください⚠️

②電化製品の電源をOFFに🔇

コンロや換気扇、電子レンジなど、電化製品の掃除をするときは、必ず電源を切り、可能であればコンセントを抜いて作業することを推奨します🔌

電源を入れたままコンセントに水がかかってしまうと、感電や漏電の危険があり大変危険です⚠️

台所の長年の油汚れを除去!実践編

それではいよいよ、対油汚れの実践編をご紹介していきます👆

レンジフード・換気扇

パーツを取り外す🔩

まずはパーツを取り外します。

油汚れには基本つけ置き洗いで対応していく作戦です。

  • フィルター
  • オイルトレー(油受け)
  • 照明カバー
  • ファン(シロッコファンやプロペラファン)

レンジフードの形状により、ファンがなかなか外せず手強いケースもあります。

(さくらの家のレンジフードは自力で取り外せませんでした…😱)

ネジなど小さな部品を失くさないようにご注意くださいね⚠️🔩

つけ置き洗浄🛁🧴⏰🚿

大きなバケツやごみ袋、シンクなどに40~60℃くらいのぬるま湯を張り、アルカリ性の洗剤、またはセスキ炭酸ソーダを溶かします🧴

取り外したパーツを全部浸して、30分~数時間つけ置きに。

時間が経つと汚れが浮き、落ちやすくなります💡

こすり洗い&すすぎ🧽

つけ置き後、ゆるくなった油汚れをスポンジや要らない歯ブラシなどでこすり落とします。

特にファンの羽根の間は念入りに行い、洗い残しがないように水でしっかり流します。

本体の拭き掃除

洗剤を薄めたもの(セスキ炭酸ソーダ水など)を布にスプレーし、レンジフードの外側・内側を拭きます🧽

最後に水拭き→乾拭きの順番で仕上げます。

ガスコンロ・IHクッキングヒーター周り🔥🍳

五徳やコンロの表面も油汚れが溜まりやすい場所なので要チェックです。

こちらもつけ置き洗いで対策してきます。

五徳のつけ置き洗い✨

五徳を外し、レンジフードのパーツと同様、ぬるま湯にアルカリ性の洗剤を溶かしたものにつけ置きします。

コンロ表面は拭き掃除で🧽

コンロの表面はアルカリ性の洗剤をスプレーし、しばらく置いてからふき取ってみてください🧽

焦げ付きにはペースト状にした重曹を塗って、数分置くと落ちやすくなります🧴

電子レンジ・オーブンの内部⏱️🌡️

あまり目立たないですが、ここも食品カスや油で汚れています⚠️

温めて汚れを浮かせる♨️

耐熱容器を用意し、重曹やセスキ炭酸ソーダを溶かしたものを入れ、電子レンジで数分加熱します。

レンジ内を蒸気で満たし、その状態で10分ほど放置し油を浮かせます。

拭き取り🧽✨

内部が冷めたら、濡れた雑巾で汚れを拭き取ります。

落ちにくい箇所は再度、ペースト状の重曹などを塗ってこすり洗いしてみてください。

ちなみに冬場は油が固まってしまうため、お掃除をするなら温かい季節がおすすめです👍

「どうしても無理…」そんな時はプロの力を借りるのも賢い選択📞👨‍🔧

「自分ではここまでが限界…」
「忙しくて掃除する時間がない!」
「奥の汚れがやっぱり落ちない…」

そんな時は、無理せずプロのハウスクリーニング業者に依頼するのも賢い選択です📞👨‍🔧

専用の洗剤や高圧洗浄機などを使い、自力ではできない範囲まで徹底的にキレイにしてくれます✨

特にレンジフードやファンの取り外しなど、分解が難しい箇所はプロに任せるのが安心です👨‍🔧🧹

まとめ:長年の油汚れを撃退!

キッチンの長年の油汚れは、確かに手強い相手です😣

ですが、定期的なお掃除やポイントを押さえた手順を踏めば、撃退することもできます!

今回ご紹介した、箇所別のお掃除方法や裏技を参考に、キッチンの長年の油汚れに挑んでみてください。

もし、自力での掃除が難しいと感じる場合は、無理せずにプロの力を借りるのも賢い手です👍


コープ東北では、くらしを豊かにするサポートの一環で、ハウスクリーニングもご案内しています🤝☘️

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