クマに遭遇してしまった場合の危険から逃れるための最終手段、野外活動に必携のクマ撃退スプレーについて紹介します。
クマ撃退スプレーはこんな方におすすめ
私はアウトドアが大好きです。ですが、最近、山や森に行く際にクマと遭遇するリスクが増えているので、心配になることも多いです。
自然を楽しみつつ、安全を確保するためのアイテムとして、ぜひクマ撃退スプレーの重要性を知ってもらいたいです。
クマ撃退スプレーは、このような行動スタイルがある方には特に、強くおすすめします!
- キャンプが趣味の人
- 渓流釣りをする人
- 山菜採りをする人
- 山間部付近で農作業をする人
- ハイキングをする人
- バイクツーリング(林道など)
- 森や林で工事に従事する人
- 山間部に住んでいる人
- 登山をする人
- 自然風景など写真撮影が趣味の人
- ジョギングをする人(早朝や夕方)
クマ撃退スプレーの取り扱いを始めたきっかけ
自然豊かな東北では、近年、クマ目撃情報をTVや新聞の報道で知ることが増え、実際に人的被害も発生しています。
最終的に取り扱いを決めたきっかけは、クマが目撃される現場が、山や深い森のエリアから、登下校や農作業中など日常の生活圏内に迫ってきているからです。
取り扱いをしたいと決めた昨年11月頃は、全国的に品薄で、取引できそうな企業を探すことから始めました。
熊撃退スプレーの威力を紹介する映像
商品を案内するために公式WEBサイトにページを開設したのですが、スプレーの威力や使い方を動画で紹介したいと思いました。
しかし、現物はまだ手元になく、あったとしてもクマを撃退する唐辛子エキスを噴射する動画をうまく撮影する自信はありません。
そこで、YouTubeを検索したら朝日新聞デジタル様が公開している動画を見つけ、使用許可をいただき、ページに掲載することができました。
↓その動画はこちらに掲載しています↓
クマの生態も知っておきましょう
クマは森林や山岳地帯に生息しており、日本ではツキノワグマとヒグマが主に見られます。
ツキノワグマは比較的小柄で、主に本州や四国、九州の山間部に生息しています。一方、ヒグマは北海道に生息しており、体も大きく非常に力強い動物です。
クマの動きは、像のようにゆっくりした印象を持っている人も多いと思います。
しかし、実際は相手に飛び掛かる様はとても俊敏です。絵本やぬいぐるみで見る印象とは全く違うので、「かわいい」だけの印象を持っての野外活動は大変危険です。
実際に、秋田県北秋田市にあるくまくま園でみたツキノワグマ同士のケンカ(じゃれ合い?)は、格闘技選手のような素早い動きでとても驚いたことを覚えています。
クマの生活習慣
クマは基本的に雑食性で、植物や果実、小動物、時には昆虫などを食べます。
特に秋には冬眠に備えて大量の食べ物を探し回ります。この時期にクマと人間が遭遇する可能性が高まるとよく言われています。
クマの行動範囲
クマは広い行動範囲を持ち、1日に数十キロも移動することがあるのだそうです。また、嗅覚が非常に優れており、食べ物の匂いを遠くから嗅ぎつけることができます。
キャンプ地などで食べ物を放置すると、それがクマを引き寄せる原因になるので、細心の注意が必要ですね。
クマによる人的被害が増えている理由
近年、クマによる人的被害が増加しています。その理由は様々ですが、いくつかの要因が挙げられます。
自然環境の変化
まず一つは、自然環境の変化です。森林伐採や開発によって、クマの生息地が狭まり、食料が不足していることが考えられます。
そのため、クマは人間の生活圏にまで降りてくるのですね。
クマの増加
次に、クマの個体数自体が増加していることも要因の一つです。
保護政策や狩猟の減少により、クマの数が増え、人間との接触機会が増えているのです。
クマと遭遇しやすい場所
人的被害が多い場所
クマによる被害が多い場所としては、主に山間部の集落や登山道が挙げられます。特に果樹園や農作物がある場所では、食べ物を求めてクマが出没することが多いです。登山やキャンプを楽しむ際には、これらの地域に注意が必要です。
遭遇しやすい時間帯
クマは基本的に夜行性ですが、食べ物が不足している場合や繁殖期には昼間にも活動することがあります。
特に早朝や夕方の薄暗い時間帯には、クマと遭遇するリスクが高まります。この時間帯にアウトドア活動をする際には、十分な注意が必要です。
クマ撃退スプレーを使用する場面
クマ撃退スプレーは、クマとの遭遇時に自分を守るための強力なツールです。
クマから逃れる最終手段です。
*専用ホルダーも併せての購入をおすすめします!
クマと遭遇した場合
登山道やキャンプ地で突然クマと遭遇した場合、まずは冷静になることが大切だと言われています。
その理由は、クマに背を向けて走りだしたら追いかけるかもしれないので、逃げるのはむしろ危険だからです。
スプレーはクマが近づいてきた場合に噴射して自分を守りましょう。
時々、スプレーの噴射距離(6~9m/およそ軽自動車2台分)を身近なもので確認しておくと良いかもしれません。
↓NHK「読むらじる」の記事を見つけました↓
キャンプ地でのクマ対策
キャンプ地では、食べ物の匂いがクマを引き寄せることがあります。食べ物はしっかりと密閉することが重要です。
アウトドアを楽しむ際には、安全対策が欠かせません。
そしてテントで就寝する時には、忘れずにテント内に持ち込んでください。
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