睡眠の質を改善する枕の選び方はご存知ですか?
今回は、枕の開発と販売の老舗・富士ベッド工業さんのご協力をいただき、自分に合った枕の選び方3点を教えていただきましたのでご紹介します。
横向きで寝る派のメリットとデメリットとは?
横向き派のメリット3選
1.いびき軽減
横向きで寝る姿勢には、いびきを防ぐ効果があると言われています。
いびきの主な原因は、舌が喉に落ち込んだ状態で呼吸するからです。しかし、横向きは、仰向けと比べて気道が確保されやすいので、いびきを防ぐ効果につながるようです。
2.消化器系に優しい
左側を下にして寝ると、胃の位置や腸の働きに良い影響を与えるとされています。胃酸の逆流を防ぎやすく、消化が促進されるのだとか。
3.背中や腰の痛み軽減
横向きに寝ることで、背中や腰にかかる負担が軽減されます。なので、背中や腰の痛みを和らげることができます。
横向き派にはデメリットも
一方で、横向き派には、姿勢が偏るなどのデメリットもあります。
肝心なのは、自分にあった枕やマットレスの選び方ですね。
自分に合った枕なら、メリットを最大化しデメリットを軽減できます。
ちなみに私は横向き派です。
見た目もカワイイ!横向き派の枕
写真は、そんな横向き派のために開発された枕「YOKONEGU」です。
どうですか?このカタチ!アザラシの赤ちゃんのような、優しいフォルムにひと目惚れです!
この枕との対面が昼休み直後だったこともあって、見ただけで眠くなりそうでした😴
東京工業大学との共同開発
この変わった形はなぜにそうなったのでしょうか?
実はこのカーブ、東京工業大学と共同開発して生まれたのです!
しかも、カーブによりお布団との隙間が出やすい両肩周りを包み込むようになります。
さらにさらに、、枕に腕を巻きつけるような姿勢をとることができるのです。
このカーブも睡眠の質を高める工夫のひとつです。
リラックス間違いなしでしょう(と思います)
特許取得のオリジナル構造~YOKONEGUの特徴
「YOKONEGU」は、寝返りの時や入眠時に仰向け寝をする、という声から生まれた商品です。
上層の中央と両サイドの部屋を分けることで、それぞれ高さ調節が可能になっています。(商品には、高さ調節用の上層部と下層部の詰め物の予備も同梱されています)
和室でヨコになってみた
実際に、和室でヨコになってみました。
(写真撮影を兼ねていたので、緊張しています。)
下層には、弾力のあるエラストマーパイプを使用しています。なので、もっちり、ふんわりと首や肩を支えてくれます。
抱き枕っぽく使用するとよりリラックスできます。(パッケージ写真)
抱き枕のように使えるので、安心感がハンパないです😆
中央部分には窪みがあるので、イヤフォンをつけたままでも快適です。いつしか熟睡へと導かれること間違いなしです😆
上下で材質が異なるクッションが入っています。お好みで選べるだけでなく、ファスナーの取り出し口があるので、クッション材の増減で高さ調整も簡単です。(予備のクッション材も付属しています)
さらに富士ベッド工業さんでは様々なタイプのまくらをラインナップされてます。
睡眠の質を高めるには自分に合った枕が必要
睡眠は毎日の生活に欠かせない大切な時間です。
忙しい現代女性にとって、質の良い睡眠は健康と美しさを保つためにも重要です。そんな時、見落とされがちなのが「枕」。
しかし、この枕選びが、熟睡できるかどうかに大きく影響するのです!
もしも「いびきが気になる」、「朝起きても疲れが取れない」など、こんな悩みを抱えている方は、自分に合った枕を選ぶことが、睡眠改善の一歩。
富士ベッド工業株式会社の枕は、60年以上の経験に基づいた確かな技術で、多くの方の睡眠をサポートしています。
枕がもたらすリラックス効果
寝具の中でも枕は、睡眠の質を高めるには重要な要素です。
枕がしっくりこないと、首や肩に負担がかかり、体全体が緊張してしまいます。
反対に、自分に合った枕を使うことで、寝返りがしやすく、自然な姿勢を保つことができ、深いリラックスが得られます。
富士ベッド工業の枕は、さまざまな人の体型や寝姿勢に対応できるよう設計されています。
(「YOKONEGU」は頭部形状3D測定器や耐圧測定器(XSENSOR)を用いて開発されました。)
自分に合った枕の選び方3つのポイント
富士ベッド工業・橋田さんがおすすめする、睡眠の質を改善し、自分に合った枕を選ぶためのポイントを3つご紹介します。
1、枕の高さ
枕の高さは、頭と首のサポートに大きく影響します。高すぎても低すぎても、首に負担がかかり熟睡しにくくなります。横向きで寝る方や、仰向けで寝る方でも違うので、自分の寝姿勢に合った高さを選びましょう。
「YOKONEGU」には高さ調節用の詰め物が同梱されているので、ファスナーを開ければ簡単に好みの高さを調節することができます。
2、枕の素材
枕の素材は、寝心地だけでなく通気性や耐久性にも影響します。
富士ベッド工業の枕は、通気性に優れた素材で作られており、湿気を逃がして快適な眠りを提供します。
3、枕の形状
頭の形や寝姿勢に合わせた形状を選ぶことで、いびき軽減や肩こり防止に繋がります。
その理由は、首元のサポートは、気道を確保しやすく、いびきを抑える効果が期待できるからとのことでした。
特に、いびきでお悩みの方は、少し工夫された形状の枕を試してみると良いかもしれませんね。
家族と一緒に寝ている方にはおすすめの機能です。
↓ちなみに睡眠の質を高めるグッズとしてこちらもご欄ください。↓
意外に知られていない枕の使用期限
そして、意外に大事な枕の適切な使用期限ってご存知でしたか?
1~3年が一般的なようですが、それは材質によっても異なるとのことでした。
枕の材質 | 使用期限 | 解説 |
低反発枕 | 約2~3年 | 使い始めた頃と比べて反発力が弱くなってきたら交換時期 |
羽毛・フェザー枕 | 約1~2年 | 湿気を吸いやすく、時間が経つと弾力が失われます。 |
ポリエステル枕 | 約1~2年 | ヘタリやすく、ふんわり感がなくなったら寿命。 |
そば殻・パイプ枕 | 約2~3年 | 通気性が良く、しっかり支えてくれますが、湿気を吸いやすくカビの発生も。 |
ラテックス枕 | 約3~4年 | 耐久性が高く、長持ちします |
「YOKONEGU」の詰め物は、上層がポリエステル粒わた、下層がエストラマーパイプです。
約2~3年が適切な使用期限ということでした。
YOKONEGUのお求めは?
「YOKONEGU」はコープ東北で取り扱いしています。
11月中旬にご案内予定で準備をすすめていますので、もう少々、お待ちください。
<お問い合わせ・ご予約>
生活協同組合連合会コープ東北サンネット事業連合サービス事業本部
フリーダイアル 0120-448-044
受付/月~土9:00~17:30(祝日も営業/日曜・年末年始休)
*コープ東北会員生協組合員が購入できます。(青森県民生協を除く)
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